規格住宅Gキューブとは

"multiuse&longlife"家族のライフスタイルに合わせて変化するGキューブスタイル

  1. 新構想のシンプル剛性構造
  2. 床、天井の先行施工で間仕切り変更が容易
  3. 規格材とキューブ形状でローコストを実現

Gキューブの骨格コンセプト 規格住宅Gキューブとは家族のライフスタイルに合わせて一緒に成長する家をつくるにはどうするか?というところからプランはスタートしました。

家づくりのコンセプトからとにかく骨格をシンプルに規格寸法で構成することが基本条件となりました。数多くのモデル検討から導き出されたのが一辺2間(3.64m)グリッドの立方体を1階に2☓3=6個、2階にも同じく2☓3=6個と計12個の構造体が家を構成します。

この骨格の最大の特徴は間仕切り位置を限定する室内側の柱が各階最小でたった2本で済んでしまうということです。床、天井を先につくってしまえば、間仕切り位置はどこでもOKとなり、間仕切り壁の自由度はかってなく高くなりました。

あらゆる道路位置、方位の敷地であっても間取りは自由自在です。このことにより将来の間取り変更はとても簡単になりました。家が家族と一緒に成長、変化するようになったのです。

Gキューブ骨格もうひとつは、立方体フォームの経済性です。必要床面積を構成する外壁、屋根の面積が最小に近い合理性を持つためとてもローコストでつくることができるのです。初期費用を低く抑え、長く家としての価値をアレンジしながら最小のコストで維持していく”Gキューブ”とは新しい価値を持つ家なのです。


Gキューブ1階平面 Gキューブ1階居間方向 Gキューブ1階キッチン方向

  • 規格住宅1階の間取り

  • 家の中心にシンボライズされた階段を配し、これを中心として循環動線のあるプランとしました。LDKはたっぷり広めに取り、キッチンは対面タイプを進化させたアイランドタイプとして家族みんなが料理に参加しやすくなっています。水回りはキッチンからの作業がしやすい位置としてまとめてプランしています。タタミの和室は客間としてもひとつは欲しいものです。玄関にはシューズクロゼット、玄関横には外で使うスコップなどの小物を収納できる外部物置を用意し、収納は多めに準備されています。
    (黄色の矢印にタッチすると画像が表れます)

    gcube

    Gキューブ2階平面 Gキューブ2階ホール方向 Gキューブ2階書斎方向

  • 規格住宅2階の間取り

  • 階段を中央に配したため2階の各部屋への動線は短くできました。この動線部分は、部屋以外の多用途スペースとして書斎、プレイルームなどに利用できます。今回のプランでは従来のバルコニーを外部ではなく内部に設置したサンルームとして、冬期間の太陽熱利用と、メンテナンスを考えたプランとしています。


    ※規格住宅とはワコー建設が独自に家族構成、年代を想定して企画・設計を行い、打ち合わせ経費を省きローコスト、合理化工法を推めてリーズナブルな価格設定とした住宅です。